お年玉年賀はがきの一等賞品はなんと・・・・
今年(2014年)にお年玉年賀はがきの
当選番号が発表されました。
お年玉年賀はがきの一等賞品は
なんと・・・・・・
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現金一万円が一等の賞品となりました。
当選番号の方は下の五桁から数えて
97085となっておりました。
今年のお年玉年賀はがきの一等賞品は
現金一万円だったわけですが、
果たして来年、再来年はどのような
一等賞品になるのか・・・・・。
お年玉年賀はがきとは?
そもそも、お年玉年賀はがきというのは
一体どんな物なのか調べてみたところ、
このお年玉年賀はがきというのは
簡単に言ってしまえば、
年賀はがきまたは年賀切手に
お年玉くじという番号が
書いてある年賀はがきのことであり、
正式には「お年玉付き郵便はがき」
という名称になるようです。
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このお年玉年賀はがきは
1949年の12月1日に最初に発売され、
お年玉付きの年賀はがきのアイディアは
なんと庶民の方が思いついた方法だったようです。
お年玉年賀はがきを考えた人である
林正治さんの考えはというと、
当時は戦後から間もない時期で
連絡するための通信手段が
まだ十分ではなかったので、
「年賀状が戦前の頃みたいに復活したら
お互いの消息がわかるのではないか」
と考えて、お年玉年賀はがきを思いついたそうです。
そして林正治さんは年賀状に賞品が当選するくじを付ければ
沢山の人が年賀状を買ってくれるという考えや、
料金に寄付金を付けることで社会福祉の役に立つ
というアイディアを思いついて、
自分で作った見本の年賀はがきや、
宣伝用のポスターを作って
郵政省に何度も持ち込んだようです。
最初の頃は、戦後で国が豊かでない時期でしたので、
今はお年玉年賀はがきを作るのはまだ早い
としてお年玉年賀はがきの案は却下されたようです。
それでも林正治さんは諦めずに何度も郵政省と交渉を行い、
ついにお年玉年賀はがきの発売が決まったようです。
そして発売されたお年玉年賀はがきは
瞬く間に話題となり、全国で大きく売れ
現在に至るまで毎年発行されています。
ちなみに最初の頃のお年玉年賀はがきの
賞品はなにかと言いますと、
特等の賞品がミシン
一等の賞品が純毛洋服地
二等の賞品が学童用グローブ
三等の賞品が学童用こうもり傘だったようです。
何となく今の時代を考えると、
一等となる賞品なども時代と共に
移り変わっていっているのだな
と言う風に感じますね。
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