タチツボスミレとはどんな花?その特徴は?
春になって暖かくなってくると
あなたが歩く道に花が咲いているのが見えますね。
あなたが道を歩いていて見つけたこの花を
スミレだと思いましたか?
いえいえ、違います!
この花はタチツボスミレと言います。
「タチツボスミレと言われても
普通のスミレと比べてどんな違いがあるんだ?」
と思ったあなたのために、
タチツボスミレとはどんな花か?と言うのをまとめてみました。
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タチツボスミレとは?その特徴は?
タチツボスミレとは、先ほども言ったように
スミレの仲間の多年草(2年以上生存する植物)です。
日本には北海道から沖縄まで全国各地で生息してるので、
スミレの仲間の中ではよく見られる種類です。
「じゃあこれがスミレなんじゃないの?」
とあなたは思ったと思いますが、
タチツボスミレとは別にスミレはちゃんとあります
タチツボスミレと普通のスミレに
どのような違いがあるのか解説しますと、
花の色
まず、2つの画像を見て貰えば分かるように
タチツボスミレは薄い紫色で、
スミレは濃い紫色なのが分かりますね。
葉の形
2つの画像を良く見比べてみると、
タチツボスミレはハートの形状をしていますが、
スミレの方は細長い形をしていますね。
茎
画像を見ただけでは分かりませんが、
タチツボスミレは茎が立ち上がるのに対して
スミレの方は茎は立ち上がりません。
このように同じスミレの仲間でも
両者には違いがある訳なのです。
タチツボスミレの特徴を覚えるポイントとしては、
花の色が薄い紫色
葉の形状がハート形
茎は立ち上がるように伸びる
という事を覚えておけば大丈夫です。
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タチツボスミレの花言葉は?
花には花言葉が付けられていますが、
タチツボスミレの花言葉がどんな言葉かというと、
つつましい幸福
小さな幸せ
誠実
ひかえめ
といった花言葉があります。
いずれの花言葉もひっそりと小さい花を咲かせる
タチツボスミレにピッタリな言葉だと思いますね。
ですから、あなたが道を歩いてるときに
タチツボスミレを見つけることがあれば、
そのときはあなたの元へ
「小さな幸せ」や「つつましい幸福」が
訪れるかも知れないですね。
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