水仙(スイセン)の花言葉は知らない方がいい?その理由とは?
この時期になってくるといよいよ
水仙(スイセン)の花が咲く季節となりますね。
この動画は淡路島の灘黒岩水仙郷での水仙の咲く姿ですが、
白い花が綺麗に咲き誇っているのがよく見えますね。
しかし、綺麗な白い花を咲かせている水仙ですが、
花言葉には意外な言葉が使われていたのです!
水仙(スイセン)の花言葉はどんな言葉で、
何故その言葉が使われているのかまとめてみました。
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水仙(スイセン)の花言葉は知らない方がいい
まず、最初に言っておきますが、
水仙の花言葉にはあまり良い言葉は使われてないのです。
それでもあなたは知りたいですか?
それでは水仙の花言葉はどんな言葉かというと、
うぬぼれ
自己愛
エゴイズム
気高さ
という言葉が使われており、
更に動画の水仙の色は白ですので、
神秘
尊重
という花言葉も付いてきます。
「うぬぼれ」、「自己愛」、「エゴイズム」
何て言葉を聞いていますと、
まるで自分に酔っている人間、
つまりナルシストのように見えて来ちゃいますね。
そう考えると水仙をプレゼントするときは
気を付けないといけないなと思いますね。
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水仙(スイセン)の花言葉の由来とは?
何やらナルシストっぽい花言葉が使われてる水仙ですが、
それにはちゃんと理由があるのです。
まず、花言葉というのはその花に関連した
神話から来ていることが多いのです。
勿論、水仙にも神話がありまして、
水仙の学名である「Narcissus(ナルキッソス)」も
ギリシャ神話に登場する人物からとられてます。
そして水仙にまつわる神話はと言いますと、
ギリシャ神話に登場するナルキッソスという青年は
とても美しい青年で、様々な女性に言い寄られてました。
しかし、ナルキッソスはそんな言い寄って来た女性達を
高慢に断っており、相手を傷付けていました。
そんな彼にネメシスという女神は呪いをかけました。
その呪いというのが自分自身に恋をしてしまう呪いで、
彼は水面に映った自分に恋をしてしまいました。
水面に映った自分自身ですから、彼の思いは届く事が無く、
食事も喉を通ることは無くなり、最後は動かなくなってしまいます。
そして彼が座っていた水辺には1本の花が咲いていました。
そう、その花こそが水仙なのです。
このナルキッソスの神話を見ていると水仙の花言葉に
「うぬぼれ」、「自己愛」、「エゴイズム」
といった言葉が使われているのがよく分かりますね。
自分の美しさを鼻にかけたナルキッソスの高慢さや、
最後には自分を愛してしまった事などが、
現在花言葉となって語られているのです。
(ちなみにナルシストという言葉も
ナルキッソスから生まれた言葉です。)
水仙(スイセン)の花言葉まとめ
水仙の花言葉が
うぬぼれ
自己愛
エゴイズム
気高さ
神秘
尊重
と言うことが分かりましたね。
こうして花言葉を見るとあまりいい意味に感じませんが、
水仙は海外だと「希望の象徴」とされており、
ガン患者をサポートする団体では
春の訪れと共に咲く水仙を「希望」のシンボルとして扱ってます。
ですから水仙も決して悪いイメージだけでは無いのです。
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