すだれとよしずの違いとは!?使い方に違いがあるの?
夏になると日差しが増してきて、
あなたの部屋の中にも降り注いできますね。
ですが、そんな夏の日光を遮るアイテムとして
いよいよすだれの出番となりますねッ!
すだれはあなたの部屋に注ぐ日光を遮るので正に、
「夏の日光など恐るるに足らずッ!!」
とあなたは思っているのかもしれませんが、待って下さい。
あなたが持っているのは「すだれ」ではなく「よしず」と言います。
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「・・・・え?よしずって何だよ!?」とか
「すだれとどう違うんだよ?似たような物じゃないの?」
と思っているあなたのために、
すだれとよしずの違いについてまとめてみました。
すだれとよしずはどう違うのか?
すだれとよしずはどちらも日差しをよける道具ですが、
どのような違いがあるのかと言いますと、
材料の違い
すだれとよしずは一見似ていますが
使われている材料が違うんですね。
まず、すだれの方には細く割った竹を
材料として使っています。
上のすだれの動画でも竹を材料として使ってることを
説明しているのが分かりますね。
それに対してよしずの方は、葦(よし)の茎が
材料として使われています。
上のよしずの動画を見ても分かるように、
竹とは違った材料が使われているのが分かりますね。
また、名前の方も葦(よし)の茎を使って作られてるから
「よしず」という名前が付いているのです。
ですから、材料の違いとして
すだれ:細く切った竹
よしず:葦(よし)の茎
という違いが存在するのです。
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使い方が違う
すだれとよしずでは使い方も異なります。
すだれは動画でも分かるように、
カーテンのように吊すようにして設置してますね。
動画を見た限りだと部屋の内側にカーテンのように吊して
日光を遮りつつ、隙間から風を通すのが目的ですね。
それに対してよしずの方は、
立てかけるようにして設置をしていますね。
動画を見て貰えば分かるように、
部屋の外側に立てかけるようにして設置されてますね。
ですから、使い方の違いとして
すだれ:部屋の中に吊すようにして使う
よしず:部屋の外に立てかけて使う
という違いがあるのです。
材料の向きの違い
すだれとよしずでは材料の向きの違いもあります。
まず、すだれの方は動画を見てもらえば分かるように
材料の竹が地面に向けて縦並びになっていますね。
カーテンのように吊して使うわけですから、
地面に向けて縦並びになってるのかなと思いますね。
それに対してよしずの方は動画を見る限り
材料の葦の茎が地面に向けて横並びになっていますね。
こちらは逆に地面に立てかけて設置しますから、
立てかけやすいように地面に向けて横並びになるのです。
ですから、材料の向きの違いとして
すだれ:地面に向けて縦並び
よしず:地面に向けて横並び
という違いが存在するのです。
すだれとよしずでどちらを使えばいい?
すだれとよしずはどのように違うかが分かりましたが、
どちらの方を使った方が良いのかと言いますと、
私としてはよしずの方が良いかなと思いますね。
なぜなら、すだれの方はカーテンのように吊すものなので、
取り付け作業などが少々面倒になりますからね。
それに対してよしずの方は立てかけるだけなので、
設置の方は簡単かなと思いますね。
ですから、この暑い夏の日にはあなたのよしずが
大きく役立つことになるかと思いますね。
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