イースターの意味とは?意外な意味が込められてた!?
キリスト教圏の外国ではこの時期になりますと
イースター(復活祭)が祝われています。
あまり日本では祝われていませんが、
キリスト教圏でのイースターは
クリスマスと並ぶ大事な日なのです!
イエス・キリストの復活を祝う日であり、
イースターエッグを作ったりして祝われてます。
しかし、このイースターという言葉には
いったいどんな意味が込められてるのでしょうか?
イースターの意味について私が調べてまいりました。
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イースターの意味はどこから来ている?
イースターという言葉を聞いて
「東」を意味する「イースト(East)」から来てると思いましたか?
・・・・いえいえ、それが違うんです。
イースター(Easter)という言葉はゲルマン神話
つまり今のドイツ等に済んでる人々に伝わる神話に出てくる
春の女神「エオストレ(Eostre)」から来ています。
エオストレにどんな伝説があるのかと言いますと、
ウサギたちが春の訪れを感謝するためにエオストレに
春色に塗り分けた綺麗な卵をプレゼントしたところ、
エオストレは大変喜び、卵を春風と共に皆に配った。
という話が残っています。
この話を見ていると、イースターエッグとイースターうさぎが
この話が来ていると言うのがよく分かります。
また、卵は「生命の復活」の象徴であり、
うさぎは「繁栄と豊穣」の象徴ですから、
それがキリストの復活と関連づけられて、
卵とウサギと関連した女神であるエオストレから
復活祭を「イースター(Easter)」と付けられました。
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イースターとイースター島の関係とは?
イースターと言われますと
復活祭よりもイースター島の方を思い浮かべると思いますが、
復活祭とイースター島に何の関係があるのでしょうか?
イースター島と名付けられてる理由については
1722年にイースター島の発見者である
オランダ海軍提督のヤコブ・ロッゲフェーンが
イースターの日にイースター島を発見したことから名付けられました。
ちなみにイースター島というのは英名であり、
正式にはパスクア(スペイン語で復活祭)島です。
また現地に住んでいる人達からはラパ・ヌイ
(現地の言葉で「広い大地」)と呼ばれています。
イースターの意味まとめ
イースターの意味はどこから来たのか?については
ゲルマン神話 に出てくる
春の女神「エオストレ(Eostre)」から来ています。
しかし、女神からとられていたというのは
なんだか意外だなと思えましたね。
日本には春分の日が既にありますが、
これからはイースターも一緒に祝うのがいいでしょう。
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