ストレス解消法

山吹(ヤマブキ)の花言葉は何?なぜその言葉なの?

 この時期になってきますと、
 山吹(ヤマブキ)の花が咲く季節になります。

 

 山吹(ヤマブキ)の花

 

 

 山吹色という色があるように、
  黄色く咲く花がとても綺麗です。

 

 しかし、この山吹には一体どんな花言葉があるのでしょうか?

 

 山吹の花言葉について私が調べてまいりました。

 



スポンサードリンク

 

 山吹(ヤマブキ)の花言葉はこの言葉だった

 

 山吹の花言葉について調べたところ、
  以下の言葉が花言葉だと分かりました。

 

 気品

 崇高

 待ちかねる

 金運

 

 

 それぞれの言葉の意味は

 

 気品:上品さや気高さが感じられる事

 崇高:気高く尊い事

 待ちかねる:長い時間待つことを耐えられなくなる事

 金運:金銭に関係した運勢

 

 という意味を持っています。

 

 

 こうしてみると、「気品」、「崇高」とあるように
  上品なイメージのある言葉が使われてますね。

 

 「金運」という言葉も綺麗な黄色い花を持つ
  山吹にとても似合っている言葉です

 

 

 ちなみに何故、このような花言葉が付けられたかというと、
 谷底に落とした金貨が山吹の花になったという伝説から来ているからです。

 

 金貨から変化したからこそ、「気品」、「崇高」、「金運」
 と言った言葉が付けられています。

 

 花言葉は神話や伝説が由来となってる事が多いので、
 山吹も例外ではないです。

 

 

 

スポンサードリンク

 

 

 山吹(ヤマブキ)にまつわるその他の伝説

 

 山吹にまつわる伝説としては、
 他にも太田道灌(おおたどうかん)の山吹伝説
 が有名なところです。

 

 太田道灌というのは室町時代後期
 つまり戦国時代の武将となります。

 

 

 どんな伝説なのかと言いますと、

 

 太田道灌が鷹狩り(鷹を使った狩り)をしてたときに
 雨が降ってきたので、近くの農家へ蓑を借りに来ました。

 

 そしたら農家の中から娘が出てきて、
 一輪の山吹の花を道灌に差し出しました。

 

 それに対して道灌は蓑を貰えなかったので
  怒って帰ってしましました。

 

 このことを家来に話すとその家来は
 後拾遺和歌集という古歌を集めた文集の中にある

 

 「七重八重 花は咲けども 山吹の実の(みの)一つだに なきぞ悲しき」
 という歌にある「実の」を「蓑」とかけて山吹に例えたのでは?
 と道灌に対して言いました。

 

 (この歌は山吹は花は咲かせますが、実はつけない
  という悲しさを歌った歌であり、

 

  山吹は実を付けないという事
  自分の家は蓑一つ無い貧しさを掛け合わせたと言うことです)

 

 このことを聞いた道灌は「自分は古歌に対して無知だったのか」
 と思い歌道を勉強していき立派な歌人になりました。

 

 という伝説になります。

 

 

 山吹(ヤマブキ)の花言葉まとめ

 

 山吹の花言葉は

 

 

 気品

 崇高

 待ちかねる

 金運

 

 という言葉が使われてます。

 

 

 これを知っていればもし
 山吹の花言葉について聞かれることがあっても
 簡単に答えることができます。

 

 山吹の伝説と一緒に是非とも話してみて下さい。

スポンサードリンク



関連記事はこちら

コメントを残す

*

このページの先頭へ