イースター休暇は何故日本にはないのか!?
今の時期はイースターのまっただ中で
アメリカやイギリスでは多くの企業や学校が
休暇へと入っていきます。
しかし、そんなイースター休暇は
なぜ日本には無いのでしょうか?
日本にもイースター休暇があれば
休みが増えるのに・・・と思うでしょうが
イースター休暇が日本にはない理由は存在します。
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イースター休暇とはそもそも何?
そもそのイースター休暇がどういう休みかと言いますと、
まず、イースターというのはイエス・キリストが復活した日で
キリスト教では重要な日になります。
イースターは基本的には「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」
に祝われる為に、年ごとに祝日の日付が変わっています。
日付は変わってもイースターは必ず日曜日に行われており
キリストの受難の日である聖金曜日、復活祭後の月曜日、
復活祭の前日の土曜日を合わせての4連休の事を
イースター休暇としてキリスト教圏では
休みの日として扱われているわけです。
(ちなみに学校や企業によっては1週間ほど
休暇がある場合もあります)
ちなみにいつがイースターになるかについては
こちらのサイトの表をご参照下さい。
このようにイースターというのは
キリスト教の祝祭日であり、
基本的に仏教系である日本で祝われないのは
当然といえば当然なのかなと思います。
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イースター=お盆?
それじゃあイースターがある分、
キリスト教圏の国の方が祝日が多いかというと
決してそんな事はありません。
なぜなら、アメリカやイギリスには
8月にお盆にあたる行事が無いからです。
よく盆暮れ正月になりますと
実家へ帰省していますよね?
それと同じように、アメリカやイギリスでは
クリスマスやイースターの時期になると
実家に帰省する人が多くなります。
つまり、アメリカやイギリスといった
キリスト教圏の国にとっては、
イースターはお盆にあたる祝日
という事になるんですね。
イースター休暇が日本にない理由まとめ
イースター休暇がなぜ日本に無いのか
という理由が以上の理由です。
お盆にあたる日が2度もあるというのも
なんだか変だなって思います。
日本全体がキリスト教に染まらない限りは
イースター休暇は日本では無いことになります。
ですが後少しでゴールデンウィークに入りますし、
イースター休暇が無かったとしても
そんなに気にする必要は無いかなと思います。
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