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鯉のぼりの歌詞の2番目があった!?その内容は一体?

 5月になると鯉のぼりがあちこちで見られ、
 あの有名な歌を聞く機会が増えてきます。

 

 

 

 

 

 しかし動画では同じ歌詞を繰り返し歌われていますが、
 鯉のぼりの歌には2番目の歌詞があったと知ってましたか?

 

 

 鯉のぼりの歌詞の2番目がどんな内容なのか
 まとめておきました。



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 鯉のぼりの歌詞の2番目とは!?

 

 鯉のぼりの歌詞の2番目は以下のようになってます。

 

 

 
 みどりのかぜに さそわれて
 ひらひらはためく ふきながし

 くるくるまわる かざぐるま
 おもしろそうに およいでる

 

 (こちらのページからの引用です)

 

 

 2番目の歌詞は意外にも
 「鯉のぼり」という言葉は使われてません。

 

 

 ですが、「みどりのかぜ」というのは
 5月に吹く風の事を意味していますし、

 

 「ふきながし」というのは
 鯉のぼりの一番上に付いている5色の布です。

 

 (ちなみにふきながしに使われてる5色には
  魔よけの効果があります)

 

 

 

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 鯉のぼりの歌詞の2番目は何故知られてない?

 

 鯉のぼりの歌詞に2番目がありましたが、
 それなら何故、2番目が歌われずに
 1番目の歌詞が繰り返し歌われているのでしょうか?

 

 

 その理由を調べたところ、
 鯉のぼりの歌詞の2番目は
 最初から存在したものではないのでは!?

 

 という疑惑が浮上してきました。

 

 

 どういう事なのかと言いますと、
  こいのぼりの作詞者は近藤宮子さんという方で、

 

 他にも「チューリップ」等の童話を
 作詞されている方だったのですが、

 

 

 「鯉のぼり」の歌は作曲者は不明で、
 近藤宮子さんも1993年まで作詞者として
 認められてませんでした。

 

 (ちなみに「鯉のぼり」の歌が発表されたのは
  1931年の12月が最初です)

 

 近藤宮子さんの著作権が認められるまでは
 日本教育音楽協会が著作権を持っており、

 

 著作権がきれる1981年に作詞者を
 日本教育音楽協会の元会長の男性に変更しましたが、

 

 

 近藤宮子さんが嘘はいけないと思って、
 自分が「鯉のぼり」の作詞者であると名乗り、

 

 裁判を行った末に勝利し、
 作詞者が近藤宮子さんに変更されました。

 

 

 このような事情があり、Wikipediaにも
 「鯉のぼり」の歌詞が1番目しか無いことから、

 

 近藤宮子さんが作詞した歌詞に
 後で2番目の歌が付けられたのではないか?

 

 という風に思われています。

 

 

 鯉のぼりの歌詞の2番目は他にもある?

 

 鯉のぼりの歌詞に2番目がありましたが、

 

 実は鯉のぼりの歌詞の2番目は
 上記の「みどりのかぜ~」で始まるものだけでなく、
 以下のような歌詞があります。

 

 やねよりたかい こいのぼり
 おおきいひごいは おかあさん

 ちいさいまごいは こどもたち
 おもしろそうに およいでる

 

 (こちらのページより引用)

 

 

 この歌は「鯉のぼり」の歌詞で
 お母さんが登場しないことから作られたのでは?

 

 と言われていますが、
  真相は定かではありません。

 

 

 いずれにしても、作詞者の色々な事情があって
 「鯉のぼり」の歌詞の2番目が生まれる事になったのかな
 と私は思います。

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