ちまきを端午の節句に食べる意味とは?
こどもの日通称端午の節句には
柏餅と共に食べられる食品があります。
それがあなたもご存じの
ちまきのことですよね。
しかし何故ちまきが端午の節句の時期に
食べられるのでしょうか?
ちまきが端午の節句で食べられる意味
について調べてまいりました。
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ちまきはどこから生まれたものなのか?
そもそもちまきとはどこで生まれたのでしょう?
ちまきがどこで生まれたのか調べたところ、
元々ちまきは中国の食べ物で、平安時代頃に
日本に伝わったとのことです。
ちまきの起源についても調べたところ、
紀元前223年まで存在していた
楚という昔の中国の国の政治家である
屈原(くつげん)という人が楚の将来に絶望して、
汨羅江(べきらこう)という川に
入水自殺をしたそうです。
屈原の死後、民衆が屈原を弔うためや
屈原の亡骸が魚に食べられてしまわないようにと
笹の葉でもち米を包んで糸で縛ったものを
川に投げ入れるようになったことが、
現在のちまきの起源となったと言われています。
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何故端午の節句にちまきを食べるようになったのか?
現在の5月5日、つまり端午の節句の日が
屈原の命日であると言われており、
中国で5月5日(端午の節句)にちまきを作って
災いを除けるという風習が出来たそうです。
ちなみに端午の節句という言葉自体も
中国から生まれた言葉との事です。
それが平安時代頃にも日本に伝わり
現在日本でも端午の節句が祝われ、
ちまきを端午の節句に食べる
ようになったようです。
ちまきを端午の節句に食べる意味が分かり・・・
ちまきを何故端午の節句に食べるのかという
意味について調べてみましたが、
ちまきは中国から伝来したものだと分かり
更にその起源まで分かりましたね。
端午の節句というのも中国から生まれたのか
と意外な事実に驚きを隠せないでいますね。
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