百日紅(サルスベリ)の花言葉とは?その意味は?
8月になりますと
百日紅(サルスベリ)の花が咲く季節です。
赤やピンクの花が沢山咲いていて
とっても綺麗です。
ところで百日紅には
どのような花言葉があるのかご存じでしょうか?
百日紅の花言葉には、
なんと意外な言葉が使われているのです!!
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百日紅(サルスベリ)の花言葉とは?
百日紅の花言葉には
一体どのような言葉が使われているのかというと、
以下の言葉が使われているのです。
百日紅の花言葉一覧
・雄弁(ゆうべん)
・愛敬(あいけい)
・不用意
・潔白
・あなたを信じる
・活動
・世話好き
これらの言葉が
百日紅の花言葉となります。
ちなみにこの言葉のうち
「雄弁(ゆうべん)」には、
人の心を動かすように力強くしゃべる事
という意味を持っており、
「愛敬(あいけい)」には
人から愛され敬われること
という意味を持っております。
こうして百日紅の花言葉を見ると
とっても良い言葉が使われています。
ちなみに百日紅はなぜ「サルスベリ」
と呼ばれているのかと言いますと、
百日紅の樹皮(じゅひ)が柔らかくて
木登りが得意な猿ですら
滑って木に登ることができないから
というのが由来となっています。
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百日紅(サルスベリ)の花言葉の由来は?
百日紅(サルスベリ)の花言葉には
よい言葉が使われていますが、
なぜこのような良い言葉が使われているのでしょうか?
百日紅の花言葉の由来は
朝鮮半島にある伝説から来ています。
その伝説というのがこちらです。
昔、あるところに旅の王子がいました。
王子が旅の途中でとある村によりました。
その村では娘を竜神に捧げる儀式がありました。
その儀式に遭遇した王子は竜神を倒して
娘を救い出しました。
王子は助けた娘と恋に落ちましたが、
旅の途中でしたので100日後に再びあう約束をして
旅立ってしまいました。
ですが娘は王子と再開する前に
逝去してしまいました。
王子は娘の墓の前でとても悲しみました。
そしたら娘の墓から1本の木が生えて
綺麗な紅色の花を咲かせました。
その花は100日間咲き続けたので
村人は娘の生まれ変わりだと思い
「百日紅」と名付けました。
これが百日紅の伝説です。
この伝説の王子への娘の思いから
「愛敬」、「潔白」、「あなたを信じる」
という言葉が付けられたように思いますし、
「雄弁」という言葉も
100日間咲き続けるその姿から
付けられたのでしょう。
百日紅の花言葉まとめ
百日紅の花言葉は
・雄弁(ゆうべん)
・愛敬(あいけい)
・不用意
・潔白
・あなたを信じる
・活動
・世話好き
と言った言葉が使われています。
百日紅にまつわる伝説と共に
覚えておきたい言葉となりますね。
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