タイフーンと台風の違いは?どっちの方が先なの?
タイフーンと台風の違いって何なの?
つい最近、台風が日本を通過しましたね。
私の住んでいる地域も台風の影響か
大雨や大風がとっても吹いていました。
ところで台風と似た言語として
タイフーンという英語が存在します。
この
タイフーンと台風の違いは
一体何なのでしょうか?
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タイフーンと台風は違う?同じ?どっち?
タイフーンと台風はとっても似ている言葉ですが、
いったいどんな違いがあるのか?
といいますと、
実は殆ど同じ物なのです。
どういう事かというと、
台風もタイフーンも
北西太平洋に出現する熱帯性低気圧
の事をさすのです。
ちなみに
北東太平洋、大西洋に出現する熱帯性低気圧は
ハリケーン、
インド洋、南太平洋に出現する熱帯性低気圧は
サイクロン
とそれぞれ呼ばれています。
ですが、タイフーンと台風は全く同じではなく、
ほぼ同じです。
どういう事かというと、
タイフーンと台風は風速で分けられていて、
最大風速34ノット以上:台風
最大風速64ノット以上:タイフーン
となるのです。
なので
タイフーンと台風の違いは
風速の違いということなのです。
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タイフーンと台風はどっちが先なの?
タイフーンと台風はとっても似ている言葉ですが、
どっちの方が先に生まれた言葉なのか?
台風の由来には様々な諸説がありますが
日本語で使われている台風と、
英語で使われているタイフーンだと、
タイフーンの方が先になります。
なぜか?と言いますと、
台風という語源の由来には諸説があり、
1.中国の颶風 (ぐふう)から来た
2.ギリシャ神話に登場する巨人テュポーンから来た
3.アラビア語で嵐を意味するtufanから来た
等の説が挙げられています。
そして実際に日本で「台風」という言葉が使われ出したのは
1956年頃であり、
更に言うと明治時代の始め頃には
台風をタイフーンと呼んでいました。
この事を考えると
台風と言う言葉より先に「タイフーン」
という言葉があると考えられます。
なのでタイフーンと台風では
タイフーンの方が先なのです。
タイフーンと台風まとめ
タイフーンと台風には風速の違いがあり、
それ以外は一緒です。
どちらにしてもタイフーンも台風も
来たらとっても困りますので、
今後も台風が来たときのために
備えておかないと行けませんね。
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