ストレス解消法

桃の節句とはどんな意味なの?

 いよいよ女の子が主役のひな祭りが近づいてきて、
 クラスの女の子はウキウキしていますね!

 

025758-2

 

 

 けど、あなたは知っていましたか?
 ひな祭りは「桃の節句(ももの節句)」とも呼ばれてる事を

 

 

 これを見たあなたは、桃の節句とはどんな意味なの
 と一瞬思いましたよね。

 

 

 ひな祭りの事について調べているあなたのために、
 桃の節句とはどんな意味か教えてあげます

 

 

スポンサードリンク

そもそも桃の節句の節句とは何なの?

 

 

 ひな祭りを桃の節句とも呼びますが、

 

 そもそも桃の節句の「節句(せっく)」とは
 いったいどんな意味だと思いますか?

 

 

 桃の節句を説明する前に
 節句とはどういう意味か説明します。

 

 

 節句というのは、

 

 古い日本で行われていた
 毎年行われる行事を行うための
 季節の区切り目となる日

 

 のことを言います。

 

 

 まぁ簡単に言うと、季節が変わる時期に
 行事を行う日と言うことですね。

 

 

 その行事を行う日が昔の日本には5つあり、
 5つの節句はこのようになってました。

 

 人日(じんじつ)の節句/1月7日

 

 上巳(じょうし)の節句/3月3日

 

 端午(たんご)の節句/5月5日

 

 七夕(しちせき)の節句/7月7日

 

 重陽(ちょうよう)の節句/9月9日

 

 

 ちなみに5つの節句はどれも
 邪気(病気や災いといった悪い気)
 を追い払って健康と厄(やく)よけを願う日
 とされています。

 

 

 これを見ると、こどもの日や七夕も
 昔は季節の変わり目の行事として
 祝われていたのが分かりますね。

 

 

 ・・・・・・ところで5つの節句を見て
 何かおかしいとか思いませんでしたか?

 

 そう、今のひな祭りにあたる、3月3日が
 桃の節句ではなく上巳(じょうみ)の節句
 と呼ばれていたわけなのですね。

 

 

 上巳の節句と呼ばれていた日が何故、
 桃の節句と呼ばれるようになったのでしょうか?

 

 桃の節句と呼ばれるようになった理由を説明します。

 

 

 

スポンサードリンク

 

 

何故桃の節句と呼ばれるようになったか。

 

 

 上巳の節句が桃の節句と呼ばれるようになった理由は
 単純に3月という時期が桃の花が咲く時期である

 

 という理由も勿論ありますが、

 

 それだけではなく、昔の中国や日本には、
 桃には邪気(病気や災いといった悪い気)
 を追い払う効果があるとされていたからです。

 

 

 だから今はどうかは知りませんが、

 

 昔の日本では、桃には悪い気を追い払う効果があるとして
 桃の節句(ひな祭りの日)に桃が飾られたいたそうです。

 

 

 ちなみにあの有名な桃太郎も、

 

 桃には悪い気を払う=鬼を退治する力がある

 

 という理由から桃太郎という話が
 生まれるきっかけとなったようです。

 

 

桃の節句とは結局どういう意味か?

 

 

 以上のことをまとめると
 桃の節句という日は、

 

 季節の変わり目である日に
 毎年行う行事として
 健康と厄(やく)よけを行う日で、

 

 

 桃の節句の時期(3月3日)は

 

 桃の花が咲く時期であると言うことや、
 桃には邪気を追い払う効果がある

 

 といわれていたという意味で、

 

 3月3日を桃の節句と呼ぶようになったということです。

 

スポンサードリンク



関連記事はこちら

コメントを残す

*

このページの先頭へ