ストレス解消法

大河ドラマの大河ってどんな意味が込められてるの?

大河ドラマの大河には
どんな意味があるのだろうか?

 

今年(2016年)の大河ドラマ「真田丸」
がスタートしてから早1週間となります。

 

やはり人気がある歴史上の人物である
真田幸村(信繁)を主役にしているだけあってか

注目を集めつつあるようです。

 

そんな大河ドラマですけど
「大河」にはどのような意味が込められているのでしょうか?

 

なので今回は

大河ドラマの「大河」にどんな意味があるか?

についてまとめてみました。



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大河ドラマの大河の意味は小説から来ていた!?

「大河」というと
大きな川という意味に思えてきますね。

それが何故
歴史ドラマを指す意味になったのか?

というと、

 

元々「大河」という言葉は
小説に使われていた言葉でした。

 

小説の中には

大河小説

と呼ばれる分野の小説があり、

 

人々の生涯や歴史の中での文明の成長等を
長編小説として書いていく

という手法を大河小説と呼びます。

 

人の生涯を書くという事は
とても長い物語になりますので、

長く壮大な物語であるとして

大河=大きくて長い川

が当てはめられるようになりました。

 

そんな大河小説と同じように

大河ドラマは
一人の歴史上の人物の生涯を書いた物語なので、

「大きく壮大なスケールの物語=大河」

と関連付けられたのです。

 

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 大河ドラマは最初は「大河」と呼ばれてなかった!?

 今でこそ「大河ドラマ」
の名前として広まっていますが、

大河ドラマ第1作である

花の生涯

の時には大河ドラマではなく

大型娯楽時代劇(大型時代劇)

と呼ばれていました。

 

 ですが、
第2作目の「赤穂浪士」の時に

読売新聞が先ほど解説した大河小説になぞられて
大河ドラマという名前をつけました。

 

つまり、

大河ドラマという言葉は最初から使われてたわけでなく
読売新聞が付けた名前だったわけなのです。

 

ですがその後
長編歴史ドラマが数作できると

大型歴史ドラマ

という名称が用いられるようになり、

 

大河ドラマ

という言葉をNHK側が公式で使うようになったのは
1977年3月という

大河ドラマが始まってから14年後のことでした。

 

それを考えると

大河ドラマという言葉が定着するまで
結構時間がかかっている事になります。

 

 

大河ドラマの大河の意味まとめ

大河ドラマの大河の意味は以上です。

 

今年の大河ドラマ「真田丸」も
壮大な物語が今始まったばかりですが、

今後どうなってくるのか
目が離せないところですね。

 

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