カリスマの語源とはどこから来ているのか?
カリスマの語源とは
一体どこから来ているのだろうか?
カリスマ美容師やカリスマモデルなど
よくカリスマという言葉を耳にします。
当たり前のように使われている
カリスマという言葉ですが、
カリスマの語源とは
一体どこから来ているのでしょうか?
なので今回は
カリスマの語源とは一体どこから来てるか?
についてまとめてみました。
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カリスマの語源とは実はここから来ていた?
カリスマの語源とは一般的には
古代ギリシャ語である
・χάρις(恵み)
・χαρίζομαι(好意)
・χαίρω(喜び)
・kharisma(神の賜物、恩寵)
と言った言葉から来ています。
そしてカリスマという言葉は
古くはキリスト教の言葉として
天から授かった能力
という意味で使われていました。
例えば、
預言者や英雄などに見られるような
普通ではないような資質の事をいうのです。
常人を超えるような資質を持ってる事から
「天から授かった能力」
といったような
神から与えてもらった力のように
扱われているのかなと感じますね。
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カリスマの語源とはここからも来ている?
このようにカリスマの語源は
宗教的な意味合いがありましたが、
ドイツの社会学者マックス・ウェーバーは
合理的(合法的)支配や伝統的支配と共に
カリスマ的支配
を支配の三つの類型として
社会の概念としたのです。
つまり、
預言者や英雄などに宿ってる
常識を超えた資質の事をカリスマとして、
そのような資質を持った人物による支配を
カリスマ的支配だと分析をしたのです。
そしてそれ以降、
カリスマという言葉は社会用語となって
・神秘性を持っていたり
人の常識を超えたような指導者
・指導者としての生れついた才能をもつ人
と言った言葉になっていったのです。
つまり、
社会的な概念としてのカリスマという言葉は
ドイツが語源になっている
と言っても過言ではないかもしれないです。
それにしても
カリスマの社会的概念を見ていると
邪馬台国の卑弥呼等は
まさにカリスマの持ち主だったのではないか?
と私は思えてきますね。
カリスマの語源とはまとめ
カリスマの語源は古代ギリシャ語の
・χάρις(恵み)
・χαρίζομαι(好意)
・χαίρω(喜び)
・kharisma(神の賜物、恩寵)
から来ています。
近年では
・カリスマ美容師
・カリスマモデル
といったように
優れた能力を持っていたり、
人々を魅了する人気者に
カリスマ
という言葉を使っていますが、
他の人から見たらその人は
「天から授かった能力」
を持ってるように見えるのかもしれないです。
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