お正月の歌詞には2番目が存在していたって本当?
お正月の歌詞には2番目も存在している?
正月の歌と言えば
「もう~い~くつ寝ると~」
という歌詞で始まることでお馴染みの歌である
お正月
が思い浮かびますよね。
正月になると当たり前のように歌われる
お正月の歌ですが、
お正月の歌詞には
2番目も存在しているというのはご存知でしょうか?
なので今回は
お正月の歌詞は2番目が存在する?
についてまとめてみました。
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お正月の歌詞には2番目が存在する?
お正月の2番目の歌詞は
上の動画でも聞くことができますが、
詳しい歌詞については
下記のサイト等で掲載されています↓
お正月の2番目の歌詞を見ると
まりをついたり
おいばね(追い羽根)をついたりして遊んでる
という内容になっている事から
お正月の2番目の歌詞は女の子の歌
という風にみることができますね。
そして逆に
お正月の歌詞の1番目は
凧をあげたり駒を回したりして遊んでるので
男の子の歌という側面が強いと感じてきますね。
ちなみにおいばね(追い羽根)というのは
あまり聞かない言葉かもしれないですが、
おいばねというのは羽根つきのことで、
羽根のついた球を羽子板でついて
飛んできた羽根を追っていくことから来ているのでしょう。
羽根つきが女の子の遊びということに
疑問があるかもしれないですが、
元々羽根つきという遊びは
平安時代の女子の遊びとして流行っていた
毬杖(ぎっちょう)
と呼ばれるへらのような杖で
毬を打ち合う遊びが変化していったものです。
だから、
羽根つきは女の子の遊びとして考えられて
特に不思議ではないのです。
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お正月の歌詞には時代の背景もある?
お正月の歌詞は
早く来い来いお正月~
という内容を見るように
お正月を待ち遠しく思ってる内容です。
お正月の歌が作られたのは
1901年(明治34年)
と言われており、
この時期ではまだ一般的に
クリスマスが祝われていない時期でした。
なのでこの時代では
子供にとって12月頃の楽しみは
正月しか存在しなかった
ということになります。
クリスマスが一般的に祝われるようになり
クリスマスから正月までの期間が
約1週間となった今では考え付かないですね。
お正月の歌詞から
なんとなく時代背景が見えてきます。
お正月の歌詞まとめ
お正月の歌詞には2番目も存在しており、
1番目の歌詞が男の子の遊びを歌ってるのに対し
2番目の歌詞は女の子の遊びを歌ってる内容でした。
お正月の歌詞をこうして調べると
色々と知ることができるなと感じます。
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