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沈丁花(ジンチョウゲ)の花言葉は何?どんな意味があるの?

 3月に入り、暖かくなって来ましたね。
 3月になると沈丁花(ジンチョウゲ)の花が
 開き初めています。

 

 沈丁花は中国が原産らしく、
  室町時代頃に日本に伝わったとのことです。

 

 

 うっすらと彩っている紅い花が
 とても綺麗な印象を与えますね。

 

 

 ですがあなたは、沈丁花の花言葉
 どんなものであるか知っていますか?

 

 沈丁花(ジンチョウゲ)の花言葉が
 どんな意味か気になるあなたの為に、

 

 私が沈丁花の花言葉を調べてまいりました

 

 

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沈丁花(ジンチョウゲ)の花言葉は何種類?

 

 

 沈丁花の花言葉ですが、
 実は沈丁花は複数の花言葉を持っています

 

 どんな花言葉があるのか挙げてみると、

 

 

 栄光

 

 不死

 

 不滅

 

 永遠

 

 歓楽

 

 

 と言ったものが挙げられます。

 

 

 しかし不死とか不滅とか意外な言葉が
 沈丁花の花言葉になっていたのだなと思います。

 

 

 ちなみにそれぞれの言葉の意味は

 

 

 栄光:大きな名誉の事

 

 不死:いつまでも死なない事

 

 不滅:永久に無くならない事

 

 永遠:いつまでも続いていく事

 

 歓楽:喜び楽しむ事

 

 

 といった意味があるようです。

 

 こうしてみていると不死、不滅、永遠といった
 永久に無くならないという意味が

 

 花言葉に使われているなと感じますね。

 

 

 

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沈丁花(ジンチョウゲ)の花言葉にまつわる神話とは?

 

 

 沈丁花には何とも立派な花言葉が
 付けられていますが、

 

 そもそも花言葉というのは
 神話等の伝承を由来として付けられます

 

 

 それなら沈丁花にも花言葉の由来となる
  神話があるのではないかと思って調べてみました。

 

 

 調べたところ、沈丁花に関連した神話は
 このような話が見つかりました。

 

 

 ギリシャ神話の神のアポロンがキューピットに
 恋をする矢を射られた事でダプネという女性に恋をし、
 ダプネに対して求愛をしてきました。

 

 しかし、ダプネはそれを拒否し逃げたために
 アポロンは彼女を追いかけました。

 

 アポロンから逃れるためにダプネは
 父親である河の神に自分の姿を変えるよう頼み、
 河の神はダプネを月桂樹へと変えてしまいました。

 

 それを悲しんだアポロンは月桂樹の枝から
 月桂冠(月桂樹の枝の冠)を作ったとのことです

 

 ちなみに月桂冠は栄光と勝利のシンボルとなっています。

 

 

 この話を見ていると、沈丁花と関係ない話に見えますが、
 実は大いにある話なんですよね。

 

 

 まず、この神話に登場する月桂樹はギリシャ語で
 ダフネと呼ばれています。

 

 これは先ほどの神話のダプネからとられているのは
  分かりますよね。

 

 

 そして、沈丁花の学名はダフネ・オドラ
 となっているのですね。

 

 

 なぜ、沈丁花にダプネと付いているのでしょうか?

 

 沈丁花の学名にダフネと付いているのは
 月桂樹の葉と沈丁花の葉の形が似てるから

 

 というのが理由とのことです。

 

 

 沈丁花と月桂樹の葉の形が似ているということで、
 沈丁花は月桂樹と関係があるとして、

 アポロンの作った月桂冠から「栄光
 という花言葉がとられたのではと思いますね。

 

 

 不死、不滅、永遠という花言葉が
 使われている理由は独自の考えですが、

 

 上記の神話から考えると、

 

 アポロンがダプネが姿を変えた月桂樹を使って
  月桂冠を作ったと言うことは、

 

 ダプネへの愛をこの世に永遠に
 残しておきたかったからなのではと思います。

 

 

 だからこそ、ダプネへの愛が無くならないとして、
 不死、不滅、永遠という花言葉が
  使われているのではないかと思います。

 

 

 また、歓楽につきましては
 アポロン自身が芸能・芸術の神の面を持ってたので、

 

 そこから歓楽という花言葉が生まれたのではと思います。

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